悪性リンパ腫
ｱｯｻﾗ-ﾑｱﾚｲｺﾑ
السلام عليكم
もうご存知の方もいらっしゃるかと思われますが、
改めていつもご愛顧・応援いただいているお友達、お客様、フォロワー様、ファンの皆様にご連絡させていただきます。
タイトルの「悪性リンパ腫」、
皆様はご存知でしょうか？
以下引用：
悪性リンパ腫とは血液がんの1つで、白血球の中のリンパ球ががん化したものです。リンパ球には、B細胞、T細胞、NK細胞などの種類があり、これらががん化して無制限に増殖することで発症します。
悪性リンパ腫が発生する部位は、リンパ系組織とリンパ外臓器（節外臓器）の2つに大きく分けられます。リンパ系組織は、細菌やウイルスなどの病原体を排除する機能がある免疫システムの一部で、リンパ節をつなぐリンパ管やその中を流れるリンパ液、胸腺（きょうせん）、脾臓（ひぞう） 、扁桃（へんとう）などの組織や臓器です。リンパ外臓器（節外臓器）は、胃、腸管、甲状腺（こうじょうせん）、骨髄、肺、肝臓、皮膚などです。リンパ系の組織や臓器は全身にあるため、全身の部位で発生する可能性があります。
上記に書かれている通り、
簡単に言えば、「ガン」の一種です。
私の父が２年前からこれを患っており、
今でも頑張って治療・闘病を続けています。
↑ガン発覚1か月前の写真
悪性リンパ腫といっても種類がたくさんあります。
細胞検査を受けた結果、
父のガンは「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」に該当しました。
以下引用：
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫（DLBCL, NOS：diffuse large B-cell lymphoma, not otherwise specified）とは、悪性リンパ腫の種類の1つで、リンパ球の中のB細胞から発生する非ホジキンリンパ腫です。月単位で病気が進行する「中悪性度」に分類されます。
１）疫学・統計
わが国の非ホジキンリンパ腫の30～40％を占めており、最も発生頻度の高い病型です。
２）症状
多くの場合無症状ですが、全身のあらゆる臓器から発生するため、症状がある場合は病変がある部位によってその症状は異なります。典型的な全身症状は、発熱、寝汗、体重減少ですが、例えば中枢神経系（脳）原発の場合は感覚障害や麻痺（まひ）など、胃原発の場合は出血や潰瘍（かいよう）性病変がみられることがあります。通常は、1カ所あるいは数カ所のリンパ節またはそれ以外の病変がある部位で、急速に大きくなるしこりで発見され、半数ほどの患者さんは病期（ステージ）Ⅰ、Ⅱ期の限局期で診断されます。
３）特徴
組織学的には、リンパ球の中の成熟B細胞ががん化した大型の芽球化リンパ球系細胞からなります。名前のとおり、大きなB細胞ががん化してはびこるように増殖していく（びまん性）ものを指します。がん細胞の形と増殖の仕方から定義されているため、リンパ節から発生したものも、それ以外の臓器（消化管、皮膚、中枢神経、骨、精巣など）から発生したものも、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫に含まれます。BCL6、BCL2、c-MYCという遺伝子に異常を起こしている場合が多いことが特徴です。
↑治療を始めた頃の写真
↑髪が抜け始めたのでバンダナをつけ始める
↑抗がん剤の治療から放射線の治療に移行。この時期から少しづつ痩せていく父。
↑益々痩せていく父。
父の状態は今、末期に近い状態になりました。
早期発見で治療を始めたにも関わらず、なぜか始めの化学療法ではガンは全く消滅せず、
体の調子を見ながら投薬を休んだり、再開したり、
喉の腫瘍が大きくなったので放射線治療をしたり、、、
病気だけでなく治療も合わせて、それはゆっくりと父の体を蝕みました。
↑一番最近に撮った写真。
緩和ケアに突入した父。
今は電車で1時間半かかる病院に入院していますが、
何とか自宅で緩和ケアを続けられるように計画を立てていきます。
今後も父についてブログに綴っていくつもりです。
私たちに残された時間は短いかもしれないので、
なるべく自分にとっても素敵かつ忘れてはいけない思い出として残したいと思います。
それに、もし万が一のことがあれば、
このまま父が形もなく消えてしまい、忘れ去られてしまうのは絶対我慢ならないとも思いました。
奇跡的に助かり、無事に健康に戻った場合も、
それを当たり前だと思わないように、記録を残すべきだとも。
暫く皆様にこんな私たちとお付き合いいただければと思います。
では、
ﾜ-ｱﾚｲｺﾑｱｯｻﾗ-ﾑ
وعليكم السلام
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