療育センターで出会った女の子の話
アッサラ-ムアレイコム!
السلام عليكم
横浜からこんにちは!🧕
日本人ハーフ・イスラム教徒二世のNanaだよ。✌️
今回はちょっとした物語。
ある友達との出会いによってもたらされた変化などを話たいと思う。
💟始まり
長男が自閉症スペクトラムとすぐわかって診断を受けてから、その翌年の4月から療育センターに通うことになった。
ペースは1週間に1日の内の3時間ほど。
聞いただけではそんな負担には感じないだろうけど、
1週間に1日だけの療育通いは楽なようで楽ではない。
まず、家から遠い。そして坂の上などにあって電動アシストの自転車を使ってもしんどいのでシャトルバスに乗っていくのだが、
時間を守れないとと乗り遅れ、次のバスは20分待ちとかになってしまったりと、とにかく面倒だ。
それでも長男が将来困らないようにと願って私は頑張って通うことにした。
💟小さい女の子
最初の頃はものすごく嫌がって、よくメルトダウンを起こしていた。
私はその度にうんざりする気持ちだった。
こんなことをこれから1年続けるなんて・・・
毎回シャトルバスに乗るたびに、気分はどんよりしていた。
周りがあまり見えていなくて自分のことで精いっぱいだったが、
通い始めてほんの数ヶ月経った頃、同じシャトルバスに乗っってくる女の子に気付いた。
いつも母親に抱っこされていて、ぜえぜえと息をしていた。
顔をしっかり見たことはなかった。
ふとその子が気になり、顔を見てみたら
とてもつぶらな瞳をしためちゃくちゃ可愛い子だった。
あまりの可愛さに一目惚れしてしまった。😍
💟赤ちゃんだと思ったら・・・
娘がいたらこんな感じなのかな、いいなと勝手に想像をした。
その子のことが気になって、いつも見かけるたびに頑張って顔を見た。
正直みただけではどんな病気かわからなかった。
呼吸系の障害かな?と思った。
ある日思い切って母親に何歳か聞いて話しかけてみた。
身体のサイズは赤ちゃんと変わらないのに、
なんと長男より1歳下だったのでとても驚いた。😲
身体が成長しない病気なのかな?と勝手に想像をしたが、
この親子を見てさらに気になったのは母親の人となりだった。
💟ステキなお母さん
何度かしか話したことがなかったが、とても明るくて魅力的な母親だと思った。
他の母親はどことなく義務感でやっていて事務的な感じがしたが、
この母親からは娘への強い愛情や温かみを感じた。
すごいと思った。
長男は自閉症スペクトラムといっても、体は健康でそれほど手はかからない。
それでも私はそんな長男の状態を「不便」「大変」と思っていたことに少し恥ずかしいと思った。
この二人の親子関係がとても美しくて素敵だなと思った私は、見習わないといけないと思った。
そして日頃から長男が身体的に健康であることを感謝することも忘れてはいけないと。
この親子を見ていたら、もっと知りたいと思った。
今度会った時はぜひ連絡先を交換してプライベートで会って遊んだりしようと思ったが、中々会えない。
会いたいなぁと思いながら、私はあの親子に会えるのを楽しみにしながらセンターに通い続けた。
この話続きます!今日はここまで!
それでは祝福された1日を!👋
ワ-アレイコムアッサラ-ム!
وعليكم السلام
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