療育センターで出会った女の子の話(2)
アッサラ-ムアレイコム!
السلام عليكم
横浜からこんにちは!👋
日本人ハーフ・イスラム教徒二世のNanaだよ。✌️
さて、前回の続きです。
小さい女の子の名前はHちゃんとして続きを書きます。
💟偶然センター外で会えた!
クリスマス目前になっても現れないHちゃん親子。
もうセンター通いはやめたのかな・・・
それともめちゃくちゃ忙しい?
もしかして少し早い実家帰省???
と思いを馳せながらも時は過ぎ、いつの間にかセンターも冬休みに入ったクリスマス直前のイブの日だった。
自宅からそう遠くない自治体が管理する建物で保育園ママとクリスマスパーティーをしたあとの帰りのイオンのトイレで、
何とHちゃんママに偶然遭遇!!
嬉しくてつい声をかける私。
向こうも笑顔で挨拶を返してくれた。
💟悲しい現実
Hちゃんには健常の双子の妹がいた。
その子はNちゃんといって、HちゃんママはNちゃんといた。
Nちゃんとは初めての対面だった。
こんにちは〜と挨拶をしてからママさんに聞いた。
「Hちゃんはどこにいるんですか?」
そしたらとても信じられないことをママさんの口から聞いた。
「実は先月亡くなったんですよ」
え!!!!
嘘!!!!
「朝起きたら、息をしていませんでした」
小さい子供の死を身近に知るのは初めてだった。
💟同じ親としての想い
私は、ママさんの前で涙を流してしまった。
彼女が亡くなって悲しかったのもあるが、
子を亡くす親、ママさん(パパさん)の気持ちを考えたらそれ以上に悲しかったのだ。
私は人と接触したり、スキンシップをとるのは非常に苦手だ。
でもその時はどうしてもハグしたいと思った。
情緒不安定な状態になっていたことも関係あるのかもしれない。
信じられない思いだが、Hちゃんママの目を見るとどこか脱力感のようなものを感じた。
Hちゃんと一緒にいた時のキラキラした感じは一切なかった。
だからこれは(当たり前だが)現実なんだと認めてハグをした。
また会えると思っていたのに、どうにもやりきれない。
とりあえず今後も付き合いがあればとLINEの交換をした。
ぜひお線香をあげに来てくださいと言われたので、
ぜひお伺いしますとお願いした。
宗教は違うし、お線香もあげたことはなかったが、
それでももう一度私は彼女に会って祈りを捧げたいと思ったのだ。
この話は続きます!今日はここまで!
それでは祝福された1日を!👋
ワ-アレイコムアッサラ-ム!
وعليكم السلام
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