自閉症スペクトラムの長男の話 (2)
💟中東出身の夫は受け入れてるのか?
内心は「この先生はアホだな」とか思ってるのではないだろうか・・・。w
💟夫の考え
僕は医師に言われる前から、この子はなんか違うなと思ってはいたよ。
名前を呼んでも一切振り向きもしないし、目も合わせないし、パパママも言わない。
うまく言葉では言えないけど、人間というより、本能のままに生きる小さな生き物という感じだ。
僕はASDのことはよく知らないしわからないから、安易に偏見で決めつけたり、否定をすることはできないよ。
まず僕と君はASDがなんなのかしっかり知識を身につける必要があると思うんだ。
その後に信じるかどう受け止めるかどう対処していくか一緒に決めよう。
僕たちの大事な息子だから、幸せになれるお手伝いをしたいよね!
💟私の心配
毎日毎日夫はASD関連の記事を読んだりビデオを見たりして学習していた。
私も本やネット記事を参考にしていたが、
友達はできるのか?
仕事はできるのか?
結婚はできるのか?
私たちが死んだらこの子はどうなるのか?
先のことを考えても仕方ないのはわかっていた。
💟Hちゃんママの接し方をみて
センターに通うようになって、Hちゃん始め、
他の身体障害を持つお子さんも数人見ていて、私はとても恥ずかしい気持ちになってきたのだ。
Hちゃんの症状は、ほとんどのケースは寝たきりであることが多いそうだ。
他では定期的に鼻水を吸ってあげないといけないお子さんもいたり、
それでもHちゃんママさんが一際目立っていたのは、
とても明るくたくさん笑顔をHちゃんに向け、Hちゃんのことを話すときも普通の子のように話していたところだった。
Hちゃんのことを障害児として接したり、話したりしていないことがものすごく印象的だった。
どうみても重症な感じであるにも関わらず、だ。
そして夫もそうだった。
夫も息子を普通の子供として見て接しているのだ。
💟気づき
ASDがなんだ!
立派な個性じゃないか!
恵まれた特性でもあるじゃないか!
よく考えたら、どちらにせよ子供を育てるのは大変なんだ。
大変さはどうせ変わらない。
全ては親次第。
親がどう接するかにかかっているんだ。
Hちゃんのママさんをお手本にしよう。
夫をお手本にしよう。
ASDを障害と考えるのはやめよう。
私は長男を愛している。
あの子にとって居心地の良い環境を作ってあげれば良いのだ。
次回からまたHちゃんのことを書くので、
💟ショップブログも更新しています!
💟もっとも最近リリースされたYoutubeビデオ
<YouTube企画のためにスポンサー募集しています>
他にも記事内のバナーをクリックしたりするだけでも十分支援になりますので、
0コメント